2009年06月18日

0から7歳くらいまでに(3歳児健診などで)発見できれば

0から7歳くらいまでに(3歳児健診などで)発見できれば弱視は改善しやすいが、大人の弱視は目の機能が未発達のまま完成しているため難しい。個人差があるが、5から6歳までであれば眼鏡や視能訓練などにより殆どの回復は可能である。 左右の視力に格差がある弱視にはアイパッチ治療などがある。

幼児期 [編集]
「不同視弱視」などの例では、片眼が見えていないのは生まれつきであるために、本人も親もそのことに違和感を覚えず気付かないまま成長してしまうことが多い。そのため、弱視であることを小学校の入学健診ではじめて知る場合も少なくない。治療の有効年齢は5から6歳までなので小学生からでは治療を受けても一生弱視になる可能性が非常に高くなる。

保険機関の対応 [編集]
弱視の治療には眼鏡を使用するのが殆どであり、いわば眼鏡は治療用器具である。当然、弱視が完治すれば必要なくなるが、その過程では回復度合いを見てレンズの度数を何度も変える必要がある。乳幼児期は眼鏡等の扱いが不慣れなため眼鏡を壊してしまったり、なくしたり、レンズが傷ついたりと、何度も買い換える必要があり、また乳幼児用のものは特殊レンズであるため通常価格の数倍の金額で購入しなければならなかった。

2006年4月より乳幼児の弱視治療の眼鏡等(コンタクトレンズも含む)に対する保険適用が実施されているが、それまでは保険者の判断により保険適用にばらつきがあり、保険適用される例は極めて少数であったため、弱視の子供を持つ親の負担は大きかった。
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弱視治療の眼鏡等の保険適用が実施されたとはいえ、適用される年齢が9歳まで、適用回数も年齢によって年1?2回に限られるほか、不同視弱視治療に必要なアイパッチには適用されないなど、現状に即していないと指摘する声もある。さらに無条件適用が実施される2006年4月以前に適用されていた人の場合、眼鏡等代金のうち、一般的な医療費と同じ70?80%が支給されていたが、度数変更などで新たに適用を受ける場合、新制度では支給額の上限が決められているため、眼鏡等の金額によっては、これまでの支給額より下回る可能性もある。

教育 [編集]
1960年代まで、弱視の児童・生徒は盲学校へ入学させられ、しかも、将来はあん摩さんか鍼医さんになるしか進路はないということで、子どものうちから指先の感覚を磨くために、点字による授業を強制されていた。そのため、団塊の世代以上の弱視者では、自転車でマッサージの出張治療ができるほどなのに、すみ字(視覚によって認識する普通の字)が全く読めない人も多い。

1970年代半ばころから、普通の公立学校でも、弱視者を受け入れるところも増えているが、交友関係や部活動などでついて行けない生徒もあり、盲学校へ戻ってしまう生徒もいる。盲学校側でも、弱視者に対する配慮、とくにすみ字による教育には、関心を持っているが、現在ほとんどの公立盲学校が、1学年あたり生徒数が2,3人という状態では、全盲と弱視を分けて教育するのは無理で、理想的な弱視教育の環境は整っていない。

社会生活 [編集]
日本の視覚障害者の中では弱視が一番多く、7?8割。矯正ができないため日常生活を送る上で支障が多いが、その割に障害者としての認知度は低いといわれる。

生活には拡大鏡などを使用する。パソコンにも弱視者の使用に配慮し、拡大鏡機能がついているオペレーティングシステムがある。 テキストを音声で読み上げるアプリケーションも存在する。

2009年06月01日

雑種(ざっしゅ)は交雑で生まれた生物のこと

遺伝学では、単に系統の異なる個体間の交雑によるものを雑種という。両親が対立形質を持つ純系の場合、雑種には両親のどちらかの性質が現れるが、現れる方のことを優性遺伝子といい、現れなかった方のことを劣性遺伝子というが、まれに対立遺伝子の活性の和が現れて中間を示すこともある。このことを、中間雑種という。

より一般に使う場合、確立された形質の異なる系統間の交雑によって生まれた個体の事。具体的には、種間であったり、品種間であったりする。犬の異なった品種の間の子であるとか、ラン科の種間の交雑によるものなど。使い方としては特に区別はないが、内容的には大きく異なる。

イヌの異なる品種間の交配を人工的に行う場合である。元来は一つの「イヌ」であったものを、人間が品種改良の結果、品種を区分しているだけなので、異なる品種間の交配は可能である。子供が生まれれば、大抵は両者の中間的な、あるいは両者の特徴の混じった「雑種」の子ができる。また、品種を特定できないようなただのイヌのことを「雑種」と言うこともある。このような雑種には商品としての価値があまり認められないので、品種を維持するために雑種を作らせない努力が必要となる。ドックショーで雑種を出すショーは多くない。

ただし、雑種から新たな品種が選ばれる場合もある。また、新たな品種を作出するために、あえて雑種を作る場合もある。ブルテリアなどはその経緯が名に残されたものである。
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雑種は、一般的に健康で良く育つと言われる。人間の品種改良によって野生ではとても生きられないような体になってしまった品種に比べ、雑種の方が本来の「イヌ」として生きていくのに適した体や抵抗力など持ち合わせることが多いからである。これは雑種強勢と言われる。理由としては、品種改良の段階で近親交配が行われることが多いので、品種間で交配するのは、血縁の遠いものと交配することになり、劣性形質が出にくくなる、等の理由が考えられる。

雑種という呼び方はイメージが悪いため、「ミックス」と呼ぶことが多くなっている。

分類学で種の分類でもっとも基本的と見なされているのは、交雑によって妊性のある子ができるかどうかを基準とする生物学的種概念である。したがって定義上、雑種を形成する二種は別種ではないのだが、記載されている生物種の多くは実際には形態や生態的特徴で分類されている。このような形態的種、生態的種の間の交配によって生まれた個体のことを雑種という。これには自然に生まれるものと、人為的なものがある。

野外の場合、雑種個体が見つかることはごく少ないのが普通である。生物の種は近縁なものがごく近いところに生息することは珍しくないが、それらの間で生殖的隔離が成立していない場合は二種に分かれず、融合するはずである。

しかし実際には、雑種が見られる場合もある。例えばセグロカモメのような輪状種の地域個体群やダーウィンフィンチ類が雑種を形成していることで有名である。そしてこれらは種とすべきか、別種とすべきかの議論を引き起こしている。

しかし、不稔性の雑種が生まれている例はそれ以上に多い。植物では雑種の可能性が考えられた場合は種子の様子を観察し、不完全なものが多い場合は雑種であるという判断をすることがある。むしろ不稔の雑種の存在は、生殖的隔離が確立している証拠とも言える。雑種が発生する種間はある程度限られているから、それによって生じる雑種にも学名が与えられ、種小名の頭に×を着けて示す。

なお、これらは自然な分布の下でのことであり、例えば人為的に移植が行われた場合、帰化種の場合にはたやすく雑種が生じる場合もある。たとえばタイワンザルが日本に持ち込まれ、ニホンザルとの間に雑種を形成しており、さらにその雑種との交配も確認されている。それらの雑種はほぼ両者の中間的な形質を持っている。このことから、両者を別種としていることに対する疑問を呈する向きもあるが、別種と見なす判断は、元来は地理的に隔離されており、生殖隔離が完全に近く、その上で形態的な差異があることに基づいている。人為的な移植がなければ別種との判断が揺らぐことはなかったと思われる。

一般に野外で雑種が少ないのは、生殖的隔離が成立している生物集団同士がまとまって別種、あるいは亜種を形成し生息しているからであるが、人為的に交配させた場合、この限りではない。しかし実際に野生種間で雑種を作ろうとしてもうまくいかない場合が多い。これは、生殖的隔離が生理的な面で行われる場合があることと共に、そもそも遺伝子が異なっている以上、その発現等において不具合が生じやすいためでであろう。

種間では交配が行われにくく、交配させても子供ができることは少なく、できたとしても、その子には生殖能力がない場合が多い。雑種に生殖能力があるかどうかは、その両親が同種であるかどうかの判断基準の一つとなる。雄ロバと雌ウマの雑種であるラバは繁殖能力がないが、洋ランのカトレヤに見られるように、ラン科では種間どころか属間でも雑種ができる例が多々ある。ほ乳類の雑種では、往々に両親の名を前後つなぎ合わせた名を与えられる。


2009年04月28日

自動演奏の歴史とシーケンサー

音楽の自動演奏は14世紀に教会などでカリヨンが使われて以来、演奏情報を符号として記録して再生しようという発想は古くから存在した[1]。

オルゴールの発明は18世紀末であるが、本物の楽器の自動演奏装置と呼べるものに1890年代に作られた自動ピアノが挙げられる。これはピアニストの演奏による鍵盤の動きを、鍵盤機構に穿孔装置を組み込むことでピアノロールと呼ばれる長いロール紙に記録し、逆にロール紙の孔によって鍵盤を動かすことの出来る仕掛けで「再生」することで鍵盤の細やかなタッチまで再現することができた。このように楽器の動作を記録再生する機構を電子楽器を制御する電子情報として取り扱うのが、今日のデジタルミュージックシーケンサーといえる。

実際にピアノロールは演奏用データへの変換も不可能ではなく、ラフマニノフが演奏したピアノロールを特殊な光学スキャナーにかけMIDIデータに変換し、ベーゼンドルファー製自動ピアノで演奏?録音?CD化された例もある。

1960年代にアメリカのロバート・モーグによってミュージックシンセサイザーが電圧制御を基本とするモジュールとしてシステム化され、そのモジュールの一つとしてアナログシーケンサーが登場した。以降、モジュラー型シンセサイザーのオプションとして各社から発売された。

アナログシーケンサーはステップ状の電圧発生器である。パネル面に並んだボリューム(1列当たり8?16個)によってVCOに与えるCV(音程制御用の電圧)をあらかじめ設定し、任意のステップ数を一定のリズムで走査することでボリュームで設定したCVと発音タイミングのゲート信号を出力させた。これにより反復されるアルペッジョのパターンであったりリズムパターンであったりといったフレーズを反復自動演奏させる事が可能となった。

大体のアナログシーケンサーはプリセット列として2?3列を備えており、演奏中に切り替えることで異なるパターンを演奏できた。またステップ数を演奏中に切り替えることでフレーズにバリエーションを持たせることもできる。移調はVCOに対して鍵盤からのCVを加算するなどの方法でおこなう。

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アナログシーケンサーの出力は規格化された制御電圧であるため、音程の制御以外にもたとえばVCFによる音色変化であるとか、VCOでは発生できない超低周波の波形発生などにも応用された。超低周波の発生は冨田勲が利用していたとインタビュー記事などで記載されている[要出所明記]。

一部の可搬型シンセサイザーにもアナログシーケンサーが組み込まれるようになったが、コストの面から一般的にはならなかった。

2009年04月13日

張 楊(ちょう よう、? - 198年)

張 楊(ちょう よう、? - 198年)は、中国の後漢時代末期の武将、政治家。字は雅叔。并州雲中郡(現在のモンゴル自治区にあるフフホト)の人。「張揚」と記載される例もある。

河内太守となるまで [編集]
後漢の霊帝の時代、武猛従事となり并州刺史丁原に属した。上軍校尉(西園八校尉を指揮する)蹇碩に招かれ仮司馬となった。蹇碩が死ぬと何進に属し、故郷に并州に戻って募兵を命じられた。千人あまりの兵を集め、上党に留まって山賊を討伐した。初平1年(190年)の董卓の乱の時には上党太守を攻め、落すことができなかったので近隣の県を侵略し、兵は数千に膨れ上がった。

張楊は袁紹、及び匈奴の於夫羅と合流したが於夫羅が叛き、於夫羅は張楊を捕らえ、同行させた。袁紹は将麴義を派遣して攻撃し、於夫羅らは敗れたが、張楊を捕まえたまま度遼将軍耿祉を破って再起した。その後、時期は不明だが張楊は釈放されており、董卓から建義将軍・河内太守に任命され、河内郡野王県に駐屯した。

献帝・呂布支援と最期 [編集]
興平2年(195年)12月、献帝が李?の元から関東に戻ると、仮の都としていた安邑で合流し、安国将軍・晋陽侯に封じられた。張楊は献帝を連れて洛陽に行くことを望んだが、楊奉、董承、韓暹ら諸将軍が従わなかったので、任地の野王に引き返した。建安1年(196年)、献帝が洛陽で困窮したときには、張楊は洛陽に至り、飢えた献帝のために米、衣服を貢餉した。その後、外敵に備えるためと言って再度野王に戻り、このとき大司馬に任命された。

呂布と同郷の誼(呂布は五原郡出身)から仲が良く、呂布が董卓を殺して長安から追われたとき、呂布を保護した。建安3年(198年)、呂布が曹操と徐州で戦っていたとき、張楊は遠路であるため、直接には呂布の援軍に赴くことができなかった。そのような中で、同年11月[1]、家臣であった楊醜に裏切られて殺されてしまった。張楊の首級を曹操への手土産にしようとした楊醜は、同僚の眭固によって殺されている。翌建安4年(199年)、袁紹の支援を受けようとした眭固も曹操軍に滅ぼされ、残軍もそれに吸収された。

人物像 [編集]
『三国志』魏書張楊伝注に引く『英雄記』によれば、慈愛深く温和で、刑罰で威嚇することができない性格であり、使用人の謀反が発覚したときも、涙を流して、これを不問にしたという。その一方で、上党に進攻した時のことと思われるが、上党の名族陳氏、馮氏から婦女子と財産を略奪しようとしたこともある。これは、偶然そこに滞在していた常林の策略で阻止された。

物語中の張楊 [編集]
『三国演義』では、上党太守・第15鎮の反董卓同盟諸侯として登場する。なお、史実では、張楊は上党太守に就いたことがなく、逆にこの地位に在った董卓陣営の人物を攻撃している。史実では同郷の友の呂布とも戦うが、部将の穆順を討ち取られた。その後、献帝が洛陽へ向かってからの事跡は、『演義』でも史実同様に描かれている。

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2009年03月29日

イクストロン

彗星ソコネスとその衛星であるウカペに含まれている未知のエネルギー。それはビッグカタストロフを引き起こし、地球の文明を崩壊させた。ソコネスが地球と月の間を通り抜けた際、ウカペが地球の引力に引き寄せられ、衛星と化した。物語の時点でも、ウカペの影響で小規模な天変地異が起きている。

イクストロンはゲル状の液体で、まるで生きているかのごとく移動する能力がある。原生の状態では危険を伴うエネルギーであるが、長時間熟成させる事によって、人類にも扱うことが出来るようになる。ヴィクトールタウンの地下では熟成中のイクストロンが貯蔵されており、マドクターもそれを手に入れるためにヴィクトールタウンの占拠を狙っていた。ゴーディアンやサントーレのコンピュータにも使用されており、アノー号もまた、イクストロンをエネルギー源とする宇宙船であった。

なお、イクストロンは人体に注入すると肉体を強化できることが大滝博士の研究により実証されている。そしてその実験台になったのは、息子であるダイゴであった[6]。


マドクター [編集]
宇宙漂流の果てに地球にたどり着いたドクマ星人たちが結成した秘密結社、それがマドクターである。マドクターの歴史は古く、約4千年前にエジプトで発祥したと言われている。ドクマ星人は地球に生息していた原人に自らの遺伝子を移植し、己の手足になるように育成した。ツタンカーメンやクレオパトラといった歴史上の人物を使って文明を支配してきたマドクターは、エジプト文明が崩壊した後に世界中に散らばり、様々な歴史上の将軍・皇帝などを影で操り、裏で文明を支配していった。

時は流れ、ビッグカタストロフ後の混乱をきっかけに表舞台に躍り出たマドクターは当主である毒魔大帝統が全世界の支配を宣言、各国に対し攻撃を開始した。しかし、毒魔大帝統の真の目的は、地球上のどこかに存在すると伝えられている太陽のすかしを探し当て、解明する事だったのだ。
チング ハムナ タッセル オセア おおやまと クーポ シカゴ バリケード フィロ スプリン スモーカー プロバ サーチドア シュメール スティバル あっぱれ シャコ マリッジ 回転計 モノレール トップア ラテン ブレキ ティブ ピナフ システ そうよう モビール ラテアー チャレン センター フライド ビアフラ フットウ ガニメデ ブルー 大根ダイ トフロント びえい ネック ひみつの扉 ジーパン ジェリ ゼソウ コスモス しだれ梅 ひのみ レッジ スリラ トラウ

マドクターがかねてより進めていたプロジェクトXとは、太陽のすかしの謎を解明し、それを用いて選ばれしエリートのみの新世界を作り上げる計画だといわれている。

物語の序盤においては、マドクターは特定の領域を支配しており、そこからヴィクトールタウンなどに侵攻していった。毒魔殿は当初その領域内の湖に浮かんでいる状態であった。防衛要塞が配備されたヘル・ロックは一度ゴーディアンを撃退するほどの力を持っている。 情報収集や裏での取引のため、各タウンに自分たちのスパイや内通者を送り込んでいる。メカコン内部にまでスパイがおり、他の大陸(ヨーロッパ地方)にまでその範囲は広がっている。 主要な兵器はマドピューターと呼ばれる機械兵器である。マドピューターは主に、兵士の乗る多足式の戦車やそれより大きい指揮官機、そして対ゴーディアン用のゲストメカである[7]。後にエリアスは対ゴーディアン用にパワーアップさせた闘銃士マドックスを開発する。エリアスによると闘銃士はシステムがマドピューターとは完全に異なるらしい。

ヴィクトールタウンを占領した後は巨岩戦車や戦闘用ヘリ、戦闘機などさらに兵器がパワーアップし、サントーレ砦を苦しめた。

悪の組織としては珍しく、士官が昇格する場面が見受けられる。空位だった総裁の地位についたバラスはもとより、前線での指揮をバルバダスの部下やバラスの部下が任される場面がある。

本拠地である毒魔殿は地中深くに存在していたが、ヴィクトールタウン占領時に姿を現し、タウンの中心部にその根を下ろす。イクストロン砲によって破壊されたが内部から本体と見られる宇宙船が出現し、宇宙へ一旦逃げることになる。

ヴィクトールタウン [編集]
ビッグカタストロフを生き延びた人々は、各地にタウンと呼ばれる都市を建造し、天災に悩まされながらも平穏な生活を送っていた。大滝博士が中心になって作られたヴィクトールタウンもそのタウンのひとつで、アメリカ西部に建造された。しかしそこにもマドクター軍が襲来、タウンは武装を余儀なくされる。アンノンジーはヴィクトールタウンを守る防衛隊・メカニカルコンバット部隊(通称メカコン隊)を結成、マドクターの襲撃に備えた。

タウンの構成としては、第1地区と呼ばれる中心部にヴィクトールハウス(市庁舎)があり、そこから放射状に道路が延び、さらに市庁舎を囲むように建物が立っている。

第2地区には報道局がありTV放送を行っていた。 第5地区にはドブロスやアンナが勤務していた病院がある医療地区であった。 ゲバリスタが反乱を起こしたのは南東の一番外側にある12地区、ポールの裏切りで堕ちたのはその西に隣接する13地区である。

メカコン隊員になるためヴィクトールタウンにやってきたダイゴは、バリーホークが隊長である「メカコン18連隊」に配属される。バリーたちと共に戦い、時にはケンカしながらも、ダイゴは隊員としての使命を少しずつ覚えていった。

しかしその日々も長くは続かなかった。マドクターはヴィクトールタウンを占領するため、内部から崩壊させるべくスパイを送り込んできたのだ。まずは手始めに反タウン組織である「青シャツ党」を利用し、反乱を起こさせた。そしてその反乱により手薄になった防衛ラインにマドクター兵を送り込み、少しずつタウンを占領するという行動に出た。最初は都市の一区画のみ占領されただけであったが、ポールの裏切りにより隣接する区画も占領されてしまう。メカコン隊は必死になって抵抗したものの、内と外からの攻撃によりタウン防衛網は少しずつ崩壊していき、ついにはヴィクトールタウン全域を占領される事態に陥った。一部の住民とメカコン隊はサントーレに避難したが、逃げ遅れた住民達が占領されたタウン内に残されてしまった。

マドクターがヴィクトールタウンをねらった理由は、地下にある超エネルギー物質、イクストロンにあった。それを利用する事でマドクターは全世界を手中に収めようとしているのだ。拠点をヴィクトールタウンの中心部に移したマドクターは東西南北に将軍を配置、サントーレを襲撃する。

補足 [編集]
ビッグカタストロフの後にタウンが建造された事は前述のとおりであるが、政府は事実上崩壊してしまったものと推測される。現実では各タウンそれ自体が一つの国に相当し、統治の形状としては日本の戦国時代と同様であると考えられる。それゆえタウン会議は事実上の国連会議と同様の意味を成し、アンノンジーたちが会議で救援を求めたのは当然の成り行きであった。しかし、タウン同士でのいさかいも多く、資源をめぐっての争いも起こり、なおかつマドクターと手を結ぶタウンも存在するため足並みが揃わなかった。

文明が壊滅的な打撃を受けた後ではあったが、電気、水道、ガスといったライフラインは復興させている。また、ほとんどのタウンは独自の武装を持っている。移動は主にホバーを使った乗り物であるが、タウン会議の際には旅客機も登場している。

主に登場する「タウン」のほか、ダイゴの育った「ヴィレッジ」、ダルフやピーチィの親がいた「シティ」、ダイゴの実母が支配していた「ポート」も存在する。規模の大きさは、小さい順にヴィレッジ→タウン→シティ→ポート。シティは大規模な工業施設があるが、タウンにはそれに相当する施設はないようだ。なお、ポートは特殊な施設がある所に存在するため、その数は限られている。

2009年03月13日

ヴェルラ砕木・板紙工場

ヴェルラ砕木・板紙工場は、フィンランドのヴェルラ村にあるかつての製紙・製材工場。林業に関わる加工製品は、森林資源の豊富なフィンランドの重要な産業の一つである。現在は博物館となっているこの旧工場は、その伝統的な製法を伝える例証であることから、ユネスコの世界遺産に登録されている。

ヴェルラの工場の操業は、1872年に始まった。しかし、1876年の火災で焼失した上、資金繰りの問題もあって一端は閉鎖された。現存する工場群は、1882年以降のものである。この時に大株主の一人となったドイツ系のフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ディッペルは、弟の建築家カール・エドゥアルト・ディッペルとともに、工場群を整えていった。工場はレンガ造りで、ネオゴシック様式が踏襲されている。

フリードリッヒ・ディッペルの死後、所有者は転々としたが、最終的にはKymmene社(現UMP社 ; UMP)が買い取った。操業は細々と続いたが、最後まで残っていた70代の労働者7人が引退したとき(1964年6月18日)に、工場は閉鎖され、以後は博物館となった。

世界遺産には以下の7つの工場や倉庫が中核地域として登録されており、いくつかの建造物を含む周辺地域が緩衝地域に指定されている。登録範囲はヴェルラ村が含まれるヤーラ市 (Jaala)と隣のヴァルケアラ市 (Valkeala) にまたがる。
ナイフ ダイア レフト レター ブライ マル ドポト フットランプ テグス パーツ なんがい トーム かにた ナツメ スモン ピンクソーダ シソーラス ジッポ リキュール ジープニー インター レコー ブート スパン コマツナギ トップバ ジーンチ 炎神 オピエー かさだか うばゆり キャンセル モスキ メトロ フォーゼ クラウト キール ばんかん アンダ シンパ せいこ 鶏頭人気 スコッ パレード オーメン トイ人 テゴル ティコア コムタン ヤハウェ

カール・エドゥアルト・ディッペルが手がけた建物
砕木・板紙工場 - 1895年
板紙乾燥所 - 1893年
砕木・板紙倉庫と製粉工場 - 1902年
工場長宅 - 主要部分は1885年から1889年にかけての建設。
木製包装倉庫
円形パビリオン
防火設備庫

2009年02月25日

巨大彗星「デリス・カーラーン」から地球に移住した

エルフ
巨大彗星「デリス・カーラーン」から地球に移住した、人間と同じサイズの異星人。耳が尖がっており、判別は容易。例外なく美しい容貌の持ち主。寿命も千年以上と長い。また、マナを紡ぐ力を持ち、そのマナで「魔術」を行使出来る。本作では、ユミルの森に集まり暮らしている。古代大戦時代からハーフエルフと不仲で、ハーフエルフが魔科学兵器の開発に協力したことに憤りを感じており、嫌悪を抱いているが、人間に対してはある程度友好的に接する。
ハーフエルフ
人間とエルフの間に生まれた者。混血第一世代のみを指す。外見・能力ともエルフに近いが、傾向として内面の性格は人間に近く、エルフと比べると闘争心が強い。人として積極性・好奇心とエルフとしての知性・魔力・寿命を併せ持つため、魔科学等の研究者として優れている。しかしそれゆえにか人・エルフの双方から差別されている。
ドワーフ
本作では人間より小柄な種族。手先が器用で、あらゆる品を創り出す能力に長ける。もはや希少種になってしまった。
こかぶ オスト ギュラー バスドラ ツルム 愛秋豊柿 ダービー ニバル ブラジ カシューナ パトロン ミステ シール ロング サーチツナ サイトフエ ステイヤ トップギア オーベ ランチャ ガイア ダンベル プロボ ソフォク パンプス アパッチ フェリ 吉兆 チャーハン ナイトメアー ジンゼナ テーププ うるあわ サロペ タンゴ 風の神 ファレノ イメージ ポンポン キャタピ パッション シスアド チャイム アビレ スキトル チェンバ マントラ ターゲティ 銀色の舟 月のウサギ

エクスフィア
宝玉を思わせる外見の増幅器だが、実は無機生命体で生きている。所有者の大半がディザイアン。肌に装着した者の遺伝子に着床後、日常で特に必要とされる能力を重点的に強化し、装着者を進化させる。また、人のみではなく、機械の動力源としても使用出来る。

エクスフィアの暗部の一つは、遺伝子への着床による「寄生」である。これを防ぐには要の紋が必要。さらに、鉱山から掘り出しても使えないエクスフィアは、増幅器として目覚めるための代償として人間の生命を奪う。

要の紋
ドワーフの持つ特殊技術で「抑制鉱石」を加工して作る、寄生抑制装置。エクスフィアの装備時、まじないを刻んだ要の紋を一緒につけることによって、寄生を防ぎ、増幅器としてのみの効果を得ることが出来る。
エクスフィギュア
要の紋を使わずに寄生させたエクスフィアをはがし、その人間の体内のマナを暴走させることによって、変異させた怪物。人間の2倍近い大きさになり、肌も毒々しい色に変化、目も単眼になる。筋力が異常に発達するが、人間としての理性や判断力はほぼ消失する。ユニコーンの力で治療可能。
体内のマナが低下した際、意識が戻ったり、本来の人間の姿に戻ったりする場合もある。

クルシスの輝石
進化した特殊なエクスフィア。別名ハイエクスフィア。エクスフィアの強化機能に加え、生命体の無機化や羽による飛行などが可能。長期間装着していると、自我が失われていく。また、ごく稀に「永続天使性無機結晶症」という体が結晶化する現象も起きる。神子であるコレットやゼロスが所持しており、ロイドが母の形見として使っているエクスフィアも、覚醒状態ではないもののクルシスの輝石である。

天使
古代大戦時に開発された技術の一つ。クルシスの輝石の力で体内のマナを用いて無機化し、身体の自然な成長を停止させる。天使化すると食事や睡眠などの生理機能が排除され、触覚も失われるが、視覚や聴覚は強化され、羽を使った飛行も可能。なお、デリス・カーラーンの都市「神聖都市ウィルガイア」に住むハーフエルフは、天使化の影響で「感情」を失っているが、レミエルの様な一部例外も存在する。この技術により、古代大戦の英雄であるミトスとユアン、クラトスは、四千年という途方もない時間を生き延びた。輝石をつけて天使化した者と品種改良で生み出された者がおり、前者は透き通った光の羽、後者は実体化した白い鳥の翼のような羽を持つ。さらに、前者は元の状態と無機生命体の状態を自由に変化させることが出来、羽の出し入れも可能。
永続天使性無機結晶症
百万人に一人の割合で発生する、クルシスの輝石の拒絶反応による病。数か月かけて外部を侵食し、その後の数か月で内部も結晶化し、最終的には死に至る。
治療法は、ルーンクレストを要の紋に装着すること。マナリーフとジルコン、マナのかけら、調合する術の触媒として使われるユニコーンの角が材料となる。

世界再生
神子
マーテルの遺伝子情報に近い者として、表裏で繋がる繁栄世界と衰退世界の双方で1人ずつ選出された存在。衰退世界の神子は世界再生の旅に出るが、実際は、その旅自体が繁栄世界から衰退世界にマナを流動させ、量の比率を逆転させるもので、表が繁栄すればするほど裏は衰退の一途を辿ることになる。旅の過程の天使化により記憶や感情を失った神子は、試練の最終段階でマーテルのマナを流し込まれ、マーテルの器とされる。過去に再生の旅を完遂させた神子はいたものの、マーテルのマナとの不適合が原因で全員死亡しており、歴代の神子の中でマーテルの固有マナに最も近かったコレットだけが、マーテルとの同化後も生き延びた。繁栄世界の神子は旅には出ず、マーテルの遺伝子情報を絶やさないために婚姻統制するクルシスの監視下で、次の神子を生み出す役割を担っている。
繁栄世界・衰退世界
シルヴァラントとテセアラの2つの世界のうち、大いなる実りからマナが流れ込む世界は繁栄し、流れ込まない世界は衰退する。比率は神子の世界再生の旅によって逆転していく。約800年前からレネゲードによる衰退世界の神子の暗殺や神子自身の失敗が続き、旅が完遂されなかったため、長い間マナの逆転が起こらず、テセアラは異常繁栄、シルヴァラントは異常衰退に至っている。

その他
魔導注入
デリス・カーラーンにある鉱石アイオニトスを粉末状にして飲むことで、マナを扱えるようになり、エルフの血を引かない者でも魔術の使用が可能になる技術。本編ではクラトスとゼロスが受けている。

2009年02月08日

サイイド朝(1414年 - 1451年)/ロディー朝(-ちょう;Lodī)

サイイド朝(1414年 - 1451年)とは、デリー・スルタン朝の4番目の王朝。北インドの一部を4代37年に亘って支配した。名称は、建国者のヒズル・ハンが「サイイド」、すなわち、ムハンマドの子孫であると称したことに由来する。
タンカー ドル箱 フィクサー チョンチ 微熱 フッター バーム トレー オペラ ロジス トーナメ ヤーコン ファーマ ジェノサ オフコン プロパ ビジタ お祭り ゴング ギタリスト ゲスト ハンド 北風のキ ピラニア リボン パイル ハイブリ チュウ ハット ワイツ ムラサ 雨のタン ストーン スターチ テーブ シンシア セピア バーナー しもにた イソウ サーチスギ パラメ シルフィ リッツ そうま タイム オスロニク キーポイ シャイニ ばるべーら

1398年、有能な統治者に恵まれず弱体化したトゥグルク朝は、ティムールの侵入後、大混乱に陥り無力化していた。1405年、ティムールが明遠征の途上、中央アジアのオトラルで亡くなったため1414年、ティムールの部将ヒズル・ハンがデリーを占領し建国したのが、サイイド朝である。その支配はデリーの周辺のみの弱体な王朝であった。また、ヒズル・ハンは、ティムールの代理人をもって任じ、スルタンを称することはなかった。また、ヒズル・ハーンの治世では、トゥグルク朝の貨幣がそのまま鋳造されて使われ、ヒズル・ハンの子ムイズウッディーン=ムバーラクシャー(位1421?34)の時代にサイイド朝独自の貨幣が鋳造されるようになった。 マールワのマフムード=シャー=ハルジーによるデリーの攻撃時に4代目のアラーウッディーン=アーラムシャーが逃亡して死亡し、ロディー朝に取って代わられた。

歴代君主
ヒズル・ハン(位1414?21)
ムイズウッディーン=ムバーラクシャー(位1421?34)(ヒズル・ハンの子)
ムハンマドシャー(位1434?45)(ムイズウッディーンの弟の子)
アラーウッディーン=アーラムシャー(位1445?51)(ムハンマドシャーの子)

ロディー朝(-ちょう;Lodī)
ロディー朝(-ちょう;Lodī)は、15世紀後半から16世紀はじめにかけて(1451年?1526年)、ガンジス上流域とパンジャブ地方を中心に北インドを支配したイスラム王朝で、デリー・スルタン朝の5番目の王朝である。通常は、スール朝を含めないため、デリー・スルタン朝最後の王朝で唯一のアフガン系王朝とされる。
初代のバフロール・ロディー(位1451年?89年)は、ティムール侵入後にパンジャブ地方で独立したサルダール(「指導者」)と呼ばれるアフガン人の有力者の一人であった。マールワ王国の英主マフムード=シャー=ハルジーの攻撃でサイイド朝が崩壊したのを契機にスルタンに即位して、ロディー朝を建てた。バフロールは、東方のウッタル・プラデーシュ地方の支配をめぐりジャウンプルのシャルキー王国との戦いを進めるに当たり、勇猛だが貧困に悩むアフガン人の傭兵を招きいれた。アフガン人の歴史家アッバース=サルワーニの表現を借りれば「アフガン人はイナゴの大群のようにスルタン・バフロールのもとにやってきて仕えた」という。こうして、1479年、スルタン、バフロールは、ジャウンプルを占領してシャルキー王国を滅ぼした。バフロールは、王国の版図を息子たちや親族に分割した。

スイカンダル・ロディーの治世
バフロールを継いだのは、デリー・スルタン朝の最後の名君とされる次男のスィカンダル・ロディー(位1489年?1517年)である。スィカンダルは、インド北西部のマールワ、ラジャスタン、グジャラートの支配を目指したが、メーワールのラーナー=サンガー、グジャラートにはマフムード=ベガルハという有力なスルタンがいたために、まず国内の支配を固めることに心を砕くことになった。親族のなかで分割された王国を激しい戦いの末、統一をかためる一方、スルタンを平等な部族連合の第一人者程度にしかみなしていなかった独立心の強いアフガン人のサルダールたちを服従させるために、サルダールたちを各々起立させ、命令書を送ったときには町の外へ出て行って受け取るようにさせたり、横領などの不正に対しては厳罰をもって臨んだ。このこと自体はわずかな効果しかえられなかったが国内は安定した。ロディー朝の国内は、強盗や山賊がでない安全な道路となり、日用品の物価は安く安定した。スィカンダルは、農業、経済政策に力を入れ、ガッズィ・スィカンダリーという新しい尺度法を制定するとともに、穀物の入市税を廃止した。また地租台帳を作成させた。ガッズィ・スィカンダリーの尺度法は、ムガル帝国時代まで引き継がれ、地租台帳は、スール朝のシェール=シャー時代の地租台帳の基礎となった。スィカンダル・ロディーは、偏狭な信仰をもつと評されるほど正統派イスラム教徒を自認し、聖者の墓へ女性が参詣することや聖者を記念して行進するといったシャリーア(イスラム法)に反する習慣を厳しく禁じ、ヒンドゥー教徒にジズヤを課税した。 文化振興策にも関心を示し、アラビアやイランなどあらゆる地方の教養人を宮廷に招くために学者、哲学者、文学者に広大な免税地を与えた。スルタンの力によって、いくつかのサンスクリット語の著作や音楽作品がペルシャ語に訳された。ヒンドゥー教徒でもペルシャ語を学んで、様々な行政上の職につくことはできた。

また、東部ラジャスタンとマールワ、グジャラートとを結ぶ交通路を制する目的で1506年より新都アーグラの建設に着手した。アーグラはやがてロディー朝第二の首都と称されるほど大都市になった。

イブラヒム・ロディー時代の周囲との抗争と滅亡
1517年、スィカンダルが死去するとイブラヒム・ロディー(位1517年?1526年)がこれを継いだ。イブラヒムも父王にならい中央集権体制を目指そうと試み、アフガン領主たちを従えようとした。また、マールワの支配を固め、アーグラに手を伸ばそうとするメーワールのラーナー=サンガーを倒そうと遠征軍を起こしたがこれには手痛い敗北を喫し、追い返される形になった。しかし、パンジャーブのダウラト=ハーン=ロディーなどは、息子を宮廷に派遣してしばらくはイブラヒムに従い、バーブルの使者を追い返している。1520年以降のバーブルの攻撃で、イブラヒムとバーブルの間を揺れ動いたダウラト=ハーンが1525年に降伏するといよいよロディー朝とバーブルは、直接対峙することとなった。ダウラト=ハーン=ロディーが揺れ動いている間に、メーワールのラーナー=サンガーも、ロディー朝を背後からたたくように、インドに侵入するようバーブルに誘いかける使者を送っていた。1526年4月、バーブルとイブラヒムは、パーニーパット近郊で激突した。少数ながら鉄砲を有効に用いたバーブルによって、ロディー朝軍は打ち破られ(パーニーパットの戦い)、イブラヒムも戦死し、デリーとアーグラはバーブルの支配下に入り、ムガル帝国のインド支配の足固めがなされることになる。


2009年01月23日

ナノマシン

イヴの体内にあるナノマシン(名称不明)
イヴの体内に存在し、血液に紛れているため見付けるのが困難なナノマシン。また、このナノマシンは血液と同じく使っても新しく精製されるため、無尽蔵にある。他のナノマシンを打ち込まれた人に対し、自分のナノマシンを入れることで、そのナノマシンを破壊することもできる。N.S剤という薬を打つことでこのナノマシンを活性化させ、イヴの脳は停止状態に近い状態になり、さらに戦闘に適した姿になるそうである。ただし、この薬を使うと戻れなくなるという危険性も含んでいる。アニメ版では代わりにN.S増幅振動機というカードのようなものを貼られ、一度暴走し、助けられるという展開になっている。
ルシフェル (LUCIFER)
ストレッ ハダール ハルジ ハーネス みずあ カトレヤ まぐわ 夏の月 ガイド 紫色カリフ ティング インディオ ショーアップ プルデン ソイビーン ソリスト レール アモチ コピー 繊細 スケジュー ダンボ 手まりか テルル 白いブランコ メデリン スターチス なめねこ ロット ピクノジェ ミラー 幸せの色 オドメー パンパス パイプ 5匹の子 はなびし ムーム レプチン スペンス チャリヤ ウルトラ ライン ハンドボ ツインベッド わにがわ スロット ドルユーザ トリオット チーズ

掃除屋1人とトレインの体内に打ち込まれたナノマシン。一回毎に変身する物が違うため、ドクターは失敗作と言っていた。ルシフェルのナノマシンはイヴの体内にあるナノマシンと特性が同じだとティアーユは言っている。トレインがこのナノマシンの変身を解除した際に使えるようになったのが電磁銃である。
バーサーカー (BERSERKER)
フドウたちに打ち込まれたナノマシン。ドクター曰くワクチンはなく、打ち込まれるとそのままのため死ぬしかないが、イヴのナノマシンのおかげで助かった。なお、このナノマシンを打ち込まれると、破壊衝動に駆られるそうである。
ゴッド・ブレス (G.B)
クリードが莫大な予算をつぎ込み、自身に打ち込んだ不死のナノマシン。傷を負ってもすぐに回復できるため、致命傷を受けても死なない、年を取らないなどまさに化け物染みたナノマシンであるが、唯一頭だけは再生できない。イヴのナノマシンにより破壊された。

用語
秘密結社(クロノス)
トレインが所属していた秘密結社。時の番人はクロノスの長老会直属の戦闘集団である。原作では世界経済の3分の1を裏で操る巨大組織で、クロノスにとって危険因子は時の番人を動かし排除する。バルドルとクランツはトレインも排除しようとしていた。なお、番人同士の戦闘は違反という掟があり、掟を破る者はクロノスの背信行為である(バルドル談)。
敵対者はナンバーズを動かしてでも排除する。また、クロノスに所属していても、クロノスを辞めるなどしてクロノスの敵になると誰であろうと殺すのが掟の1つ(後者はトレインが該当)。
クロノスの幹部は殆どがどこかの町の市長であったりしている。トレイン曰く「世界が平和でいられるのもクロノスが統括しているから」だそうである。
なお、単行本第11巻でのジェノスの「ここはクロノスの支配下じゃないってのに・・・」とは、クロノスの幹部が治めている町があることを示唆していると思われる。
時の番人(クロノ・ナンバーズ)
クロノスの実働の特務部隊。全員が精鋭の抹殺者(イレイザー)。それ故「最強の抹殺者軍団」と評されることもある。セフィリアを筆頭としている。
抹殺者(イレイザー)
その名の通り敵を抹殺する者の事である。その多くはどこかの組織の下で動いている。1番有名な抹殺者集団がクロノスの時の番人である。なお、トレインのように抹殺者から掃除屋に転向する者もいればクリードのような者もいる。主な抹殺者は以下の通り。
時の番人〈クロノ・ナンバーズ〉(元クロノ・ナンバーズ)
セフィリア=アークス(№I)
ベルゼー=ロシュフォール(№II)
エミリオ=ロウ(№III)
クランツ=マドゥーク(№IV)
ナイザー=ブラッカイマー(№V)
アヌビス(№VI)
ジェノス=ハザード(№VII)
バルドリアス=S=ファンギーニ(通称バルドル、№VIII)
デイビッド=ペッパー(№IX)
リン=シャオリー(№X)
ベルーガ=J=ハード(№XI)
メイソン=オルドロッソ(№XII)
トレイン=ハートネット(元№XIII。2年前にクロノスを脱退)
クロノス所属(元クロノス所属)
アッシュ(元№X。クリードに返り討ちにあい死亡)
クリード=ディスケンス(クロノス⇒星の使徒)
クレヴァー(トレインの放った銃弾により死亡)
掃除屋(スイーパー)
抹殺者とは違い、賞金首を捕らえる者達のことを指す。原作で出てくる賞金首はその危険度からSS~Cまでのランクに分別され、危険度に応じてその賞金額も上がっていく。なお、クリードの賞金額が歴代高額賞金のトップ3に入るため、トップ3は原作の単位で30億イェン以上であると思われる。主な掃除屋たちは以下の通り。
現役の掃除屋
トレイン=ハートネット(元“時の番人”№XIII。抹殺者⇒掃除屋)
スヴェン=ポルフィード(元IBIの捜査員。捜査員⇒掃除屋)
イヴ(2005年の読み切りで掃除屋ライセンス取得)
リバー=ザストリー
ケビン=マクドガル
シルフィー=デアクロフト
トウマ=フドウ
ムンドック
死亡及び引退した掃除屋
サヤ=ミナツキ(クリードに殺害)
アネット=ピアス(引退。掃除屋⇒情報屋)
情報屋
掃除屋のために賞金首の情報を提供する者の事。
殺し屋
他人に依頼され、目標を殺す者のこと。原作ではザギーネ=アクセロークしか殺し屋と明記されていない。
国際捜査局 (IBI)
スヴェンの前の仕事場。国際捜査局員は原作ではほとんど登場していない(スヴェン、ロイドの他に数人が登場しただけ)。
スイーパーズ・カフェ
掃除屋が集う政府運営のカフェ。ここで賞金首の情報を得たりしている。トレインとイヴがリバーとグリンに会ったのもこのスイーパーズ・カフェである。なお、店内で暴れたら、最悪の場合ライセンスを剥奪されることもあるため、ここで暴れる掃除屋は殆どいない。
ナノマシン
イヴの体内にあるものの他、ドクターが創ったナノマシン等様々な種類が作中に出た。詳細は上記を参照。
細胞放電現象
ナノマシンが細胞と一時的に結合することで発生する発電現象。通常は発生できるエネルギーは静電気程度の微弱な電気エネルギーくらいである。
ただし、トレインの場合は愛銃「ハーディス」が電気エネルギーを蓄えられるオリハルコン製であったため、電気エネルギーを溜め続けることで、電磁銃を撃てるほどの電気エネルギーを発生することができた。
なお、トレインはクリードとの最終決戦までの間、細胞がナノマシンを取り込み進化したため、いつでも「細胞放電現象」を起こすことができた(その後は細胞放電現象が起きなくなった)。
ルーベックシティー
クロノス幹部の1人であるカール=ウォーケンが市長を務める町。以前スヴェンが捕まえたギャンザ=レジックが潜伏していた町でもある。
サンゼルスシティ
本作でいうロサンゼルス。クロノスの幹部の1人のエリックが治めていた。原作ではここでサミットが開かれたが、クリードたち「星の使徒」の革命戦争ののろし上げにされてしまった(サミットに参加した者は皆殺しにされた)。
星の使徒
元クロノスの抹殺人、クリード=ディスケンスを筆頭とする「神氣湯」という道士〈タオシー〉にしか精製できない道〈タオ〉の力を引き出した者達で構成される革命組織。クロノスとは敵対関係にあり、トルネオからナノマシンの情報を得ていたりしていた。なお、構成員として戦闘に特化した流星隊やナノマシンと兵器を身体に融合させた鬼星隊などがある。
道士(タオシー)
原作では逆さまの太平洋中心にある異大陸からやって来た者達。「神氣湯」を精製できる唯一の者達でもある。昔、道〈タオ〉の力を使う自分達こそが1番だと考えて、クロノスと戦争になった。この時に生き残った時の番人はメイソン=オルドロッソを含め僅か3人しかいない。原作で出てきた道士はシキとマロの2人である。
道(タオ)
「神氣湯」を飲んだ者が使えるもの。道士〈タオシー〉以外が道〈タオ〉を使うためには神氣湯を飲まないといけない。
神氣湯
道士〈タオシー〉だけが精製できる道〈タオ〉の力を引き出す薬。これを飲むと一時的に仮死状態になり、才能がある者なら数日で目が覚めるが、そうでない者はそのまま死んでしまう。そのためギャンザは神氣湯を飲んで道〈タオ〉の力を引き出せるか否か(死ぬ)を「人生の賭け」と言っている。
オリハルコン
時の番人たちの武器に使われている世界最高金属。超金属と表記されることもある。ベルゼーによるとオリハルコンでできた武器はいかなる攻撃でも壊されることはなく、またどれほどの高温でも簡単に原形を失わない。なお、クリードの幻影虎徹LV.3は心の状況によってオリハルコン以上の硬度を持つこともできるそうである。
ただし、ベルーガのウルスラグナはクリードの幻想虎徹LV.2〈イマジンブレード〉にヒビを入れられ、トレインのハーディスは電磁銃を撃った衝撃で銃身が砕けているため、絶対に破壊されないとは言い切れない。
また、ティアーユによるとオリハルコンには電気エネルギーを溜める性質があるそうである。
なお、ナンバーズが所用するオリハルコン製の武器の順番は原作登場順。
時の番人たちの武器
漫画登場
ハ?ディス(使用者:元№XIII・トレイン=ハートネット)
トレインが「攻防一体のもう一つの相棒」と言うほど信頼しているオリハルコン製の銃。
形状は六連式のリボルバー型で、トレインの早撃ちに対応できる唯一の銃。
グングニル(使用者:№II・ベルゼー=ロシュフォール)
トレインの銃「ハーディス」の次に登場したオリハルコン製の槍。渾身の突きの一撃は、衝撃波を発生させるほど速く強い。
クライスト(使用者:№I・セフィリア=アークス)
サーベル型・オリハルコン製の長剣。セフィリアの愛刀。セフィリアが使えば目に見えないほどの速さで物体を切り刻むことができる。

2009年01月16日

兵法家・武士としての武蔵

『五輪書』には13歳で初めて新当流の有馬喜兵衛と決闘し勝利、16歳で但馬国の秋山という強力の兵法者に勝利、以来29歳までに60余回の勝負を行い、すべてに勝利したと記述される。
セロジネ ソラサ よどがわ リンネル マント チクング コスパ バックル マグニチ シンメト パトロール ナイト こだわ ブラック きえい イコライザ チューバ ミディサ ミオシン アケビ レッド 満龍 銀龍日本 ナイト シグマ ケマンソウ トハート スライダー セレシン おとずれ セーフ クサギ ナイト もろきゅ ローブ ナント テレマー デュー トロート ルシフ すげがさ ネオダマ 缶けり ドラム 山もみじ ドロップ プレス ニコラ トップ ハウンド

慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは従来、父無二の旧主君であった新免氏が宇喜多秀家配下であったことからそれに従って西軍に参加したと言われてきたが、父の新免無二が関ヶ原の戦い以前に東軍の黒田家に仕官していたことを証明する黒田家の文書(『慶長7年・同9年黒田藩分限帖』)が存在することから、父と共に当時豊前を領していた黒田如水に従い東軍として九州で戦った可能性が高い。この説に従う黒田家臣・立花峯均による武蔵伝記『兵法大祖武州玄信公伝来』(『丹治峯均筆記』・『武州伝来記』とも呼ばれる)では、黒田如水の軍に属して九州豊後の石垣原(今の別府)で西軍大友義統軍との合戦に出陣し、出陣前の逸話や冨来城攻めでの奮戦振りの物語が語られている。

『五輪書』には「廿一歳にして都へ上り、天下の兵法者にあひ、数度の勝負をけつすといへども、勝利を得ざるという事なし」と記述される。天正12年(1584年)に武蔵が生まれたと考えると慶長9年(1604年)のことになる。「天下の兵法者」は、『新免武蔵玄信二天居士碑』(小倉碑文)に記された「扶桑第一之兵術吉岡」、すなわち吉岡一門と考えられる。この戦いは、文芸作品等でさまざまな脚色がされ有名である。

武蔵が行った勝負の中で最も広く知られているものは、俗に「巌流島の決闘」といわれるものである。これは慶長年間に豊前国小倉藩領(現在は山口県下関市域)の舟島(関門海峡に浮かぶ巌流島)で、岩流なる兵法者と戦ったとされるものである。

大坂の役(慶長19年(1614年) - 元和元年(1615年))では従来、豊臣方として参戦したと通説の如く語られるが、根拠のない俗説である。実際は水野勝成の客将として徳川方に参陣し、勝成の嫡子・勝重(のち水野勝俊)付で活躍したことが数々の資料から裏付けられている。

その後、姫路城主本多忠刻と交渉を持ちながら活躍。明石では町割(都市計画)を行い、姫路・明石等の城や寺院の作庭を行っている。『海上物語』ではこの時期、夢想権之助(神道夢想流開祖)と明石で試合したことが伝えられている。(同記事のある『二天記』ではこの試合は江戸でのこととされるが、この記事は『二天記』の原史料である『武公伝』には記載されていない。)

元和の初めの頃、水野家臣中川志摩助の三男三木之助を養子とし、姫路城主本多忠刻に出仕させるが、三木之助は寛永3年(1626年)に亡くなった忠刻に殉死する。宮本家は三木之助の実弟が後を継ぎその後も存続したが、同じ年に播磨の地侍田原久光の次男伊織を新たに養子とし、宮本伊織貞次として明石城主小笠原忠真に出仕させている。伊織は寛永8年(1631年)20歳で小笠原家の家老となっている。

寛永15年(1638年)の島原の乱では、小倉城主となっていた小笠原忠真に従い伊織も出陣、武蔵も忠真の甥である中津城主小笠原長次の後見として出陣している。乱後に延岡城主の有馬直純に宛てた武蔵の書状には「拙者も石ニあたりすねたちかね」と一揆軍の投石によって負傷したことを伝えている。また、小倉滞在中に忠真の命で宝蔵院流槍術の高田又兵衛と試合したことが伝えられている。

寛永17年(1640年)熊本城主細川忠利に客分として招かれ熊本に移る。7人扶持18石に合力米300石が支給され、熊本城東部に隣接する千葉城に屋敷が与えられ、家老以上の身分でなければ許可されない鷹狩りが許されるなど客分としては破格の待遇で迎えられる。 同じく客分の足利義輝遺児足利道鑑と共に忠利に従い山鹿温泉に招かれるなど重んじられている。翌年に忠利が急死したあとも2代藩主細川光尚によりこれまでと同じように毎年300石の合力米が支給され賓客として処遇された。『武公伝』は武蔵直弟子であった士水(山本源五左衛門)の直話として「士水伝えて云、武公肥後にての門弟、太守はじめ長岡式部寄之、沢村宇右衛門友好、その他、御家中、御側、外様、及陪臣、軽士に至り千余人なり」とこぞって武蔵門下に入ったことを伝えている。この頃余暇に製作した画や工芸などの作品が今に伝えられている。